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ステロイドを使用する際の副作用について

皮膚の炎症を抑えるために用いられるステロイド外用薬。
しかし、ステロイド外用薬には副作用が付き物だと心配している方は多いと思います。
また、ステロイドだけではなく、あらゆる薬は効果がある反面、
体に余計な負担をかける心配がある可能性もありますので、
心配しすぎるのも良くありませんが、それらのリスクをしっかりと理解しておく必要はあるでしょう。

 

ステロイドは確かに皮膚の炎症を抑えることに関しては
とても効果的ですが、人によって副作用の現れ方や現れる程度は様々です。

 

ステロイドを用いたからと言って、全員に副作用が起こるとは限りませんし、
あるいは色々な副作用が同じように起こるケースもあり得ます。
例えば小児の成長障害であったり、毛細血管の拡張、
多毛や接触性皮膚炎、皮膚の萎縮やカンジダ、
水虫やとびひといった感染症が起こる場合もあります。
とりわけ免疫力が落ちている場合には十分に気を付ける必要があるでしょう。

 

ちなみにステロイド外用薬には薬の強さに応じて5段階の種類があります。
患者ごとに弱いものから強いものまで、医師が判断して処方される仕組みになっています。
とは言え、5段階ある内の最も強いタイプのステロイド外用薬を使用することはほとんどなく、
副作用も一時的に現れることがあっても、
それほど長期に渡って使う事がないのであればすぐに副作用が消えてなくなります。

 

それも、副作用が全身に対して起こるということはありませんので安心してください。
もしステロイドを使う際に不安なことがあったり、
使用して症状が悪くなった場合には、すぐに医師に相談するようにしましょう。