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手の皮が剥ける主な病気

夏から冬にかけて
また、冬から夏にかわる
そんな季節の変わり目に、特に何もしていないのに皮がポロポロむける。
そんな悩みを持っている方って、意外と多いのです。

 

 

秋に皮がむけるパターンが一番多いそうですが、
中には春になる人もいます。

 

一年中皮が剥け続けるかと言えばそうではなく、
季節が変わると気づかないうちにマシになって自然と治ることが多いのが特徴。
また、子ども時には毎年むけていたのに、成長するとともに皮がむける範囲が小さくなってきて
気づけば「そう言えば、手の皮がむけなくなったなぁ」
という感じで自然と治ってしまっていることも。

 

特に何かにかぶれているわけでもなく
原因が分からないことも多く
かゆみも無いのに、ただただポロポロと手の皮だけむける。

 

手の皮が乾燥しているからむけるのか?
と言ったらそうでもなく、
どちらかと言ったら、逆に汗でしっとりべっとりしている。

 

こんな症状の場合、一番疑われるのが「多汗症」。

 

手のひらの皮が汗で蒸れてしまってポロポロとむけてしまうのです。

 

私の小学校の時の友人にも、同じ症状の女の子がいました。
手の皮がむける以外、特に何も症状が無い。
かなりの広範囲の皮がむけるので、ハタから見ると
「何?水虫?」
って言われて、とてもかわいそうでした。
気にして包帯とか巻いていたけど、鉛筆とか持っていると外れてきますしね。

 

その子も手が乾燥していたわけではなかったですね。
ガッサガサの手ではなかったです。
なのに不思議と皮だけむけているって感じでした。

 

他に考えられる原因は「主婦湿疹」
「汗疱(かんぽう)」
「ストレス」

 

可能性はかなり低くなりますが、「水虫」ということもあります。
手が単独で水虫になることは、かなり稀なことなので、
手の水虫で皮がむけるくらいのレベルなら、ほとんどと言っていいほど足も水虫になっているでしょう。
足に水虫の症状が出ていない場合は、手の水虫の可能性はかなり低いと考えられます。

「多汗症」が原因の場合の対処法:塩化アルミニウム液の作り方

多汗症で手の皮がむける場合、手の汗を抑えるのがベストな方法だと考えられます。

 

そこで、オススメなのが「塩化アルミニウム液」。
塩化アルミニウム液は市販の制汗剤(有名なものでエイトフォー、エージ―プラス、Ban、レセナなど)の主成分として使われています。

 

どんな風にして手の汗を抑えるのか?というと
手の汗腺に炎症を引き起こし、汗腺をつまらせ、汗を出にくくするというものです。

 

まず、必要なのが「塩化アルミニウム六水和物」
工業用の試薬なので、普通のドラッグストアではなかなか手に入らないかもしれません。
逆に薬剤師が経営している薬局の方が取り扱いをしているか、取り寄せをしてくれます。
また、一緒に薬局で精製水も購入します。

 

煮沸消毒した容器に塩化アルミニウム20gと精製水80ccを混ぜます。
これで「塩化アルミニウム液」のでき上がり。

 

さて使い方ですが、「寝る前に患部に塗って、朝起きたらよく洗い流す」が基本です。
塗る前に、手をしっかり洗う。
綿の手袋をつけ、そこに塩化アルミニウム液を染みこませる。
上からゴム手袋もしくはビニールの手袋をはめる。
輪ゴムて手首を留めておくと、しっかりと密封できます。
翌朝、手袋を外して、石けんで手を洗う。

 

これを2週間ほど毎晩続けます。
汗が治まってきたら、1週間に1回又は2回くらいで効果が持続します。

 

ヒリヒリしたり赤いブツブツが出てきたら、お肌に合わないので、使用をすぐに中止して皮膚科を受診しましょう。

 

また、作った「塩化アルミニウム水溶液」ですが日光に弱いので、保存は遮光瓶
↓↓↓

 

や容器をアルミホイルなどでカバーして日の当たらない暗い場所で保管してくださいね。

「多汗症」では無い場合、次に疑いがあるのが「手湿疹」

手に汗をかきやすいタイプでもないのに、手の皮がむける場合、
次に疑われるのが「手湿疹」です。

 

その場合、手荒れや手湿疹を治すための3つの方法を参考にしてください。