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手湿疹や手荒れはストレスと関係がある

手湿疹 原因

手湿疹はストレスと関係があります。

 

手湿疹はできやすい人、できにくい人がいますし、
手湿疹ができても重症化しにくい人、重症化しやすい人もいます。
そして、手湿疹には、色々な原因がありますが、
原因の一つとして「ストレス」も挙げられています。

 

ストレス社会といわれる現代の日常生活の中で、
私たちは、肉体的、そして精神的にも様々なストレスを受け、
そのストレスによって様々な病気になる人が増えています。

 

手湿疹という皮膚疾患も、
そのストレスが原因となっておきることもあります。
たとえば、手湿疹の原因の殆どは、水仕事にあるといわれています。

 

水仕事をする中で、手が水に触れるだけでなく、
洗剤に含まれている合成界面活性剤や、
野菜や果物の成分などに触れます。
手に触れた物質によってアレルギー反応を起こし、
手荒れになることがあります。
ですが、この手荒れも、家事や子育て、介護、仕事など、
様々なストレスを日々感じ、
そのストレスが蓄積されていると、症状が強く出てしまいがちです。

 

ストレスがたまると、自律神経が不安定になり、
血行も悪くなるので、頭痛や円形脱毛症、肩こり、腰痛など色々な深いな症状が現れます。
そして、ストレスによって血行が悪くなり代謝機能が低下すれば、
肌のターンオーバーも乱れ、皮膚のバリア機能も低下します。

 

このようにストレスは手荒れにも大きく関係しています。
自分では気付かないうちにストレスがたまり、そのストレスによって
いつもは単なる手荒れで治っていても、重症化することがあるのです。
気が付いたらポリポリと手を掻きむっていることはありませんか??

 

とはいっても、ストレスのない生活を送るのは無理があります。
ですから、ストレスを上手に発散させながら、
免疫力や肌のバリア機能を高めつつ生活していくことが大切です。

 

ストレスを上手に解消するためには、
お風呂はぬるめのお湯にゆっくり入ること、
好きなことをする時間を見つけること、
質の良い睡眠をとることなどが大切です。

 

ストレスをうまく解消していくことによって、全身がリラックスし、
血行もよくなり代謝機能も高まりますし、
女性の場合は、ホルモンのバランスもよくなるので、肌も健康的になることができます。

 

そして、手荒れを対策するためのハンドクリームなども使いながら、
手を様々な刺激から保護することにより、
手荒れも改善されていくことでしょう。

ストレスを軽減する手のツボ

ストレスも関係してくる手湿疹ですので、
ここで「ストレスを軽減してくれる手のツボ」をご紹介させていただきます。

 

まずは
「精神的な緊張をほぐし、イライラした気分を鎮めてくれる」
という「神門(しんもん)」というツボ
手湿疹 ストレス ツボ
手首の横じわの小指側の少しくぼんだ場所にあるツボで
反対の手の親指をツボに当て残りの指で手首をつかむと押しやすいです。
「痛気持ちいい」程度の強さで30回くらい押しましょう。

 

 

次に「合谷(ごうこく)」。
ストレスで乱れた自律神経の機能を正常に戻す働きがあるとされているツボです。

 

手湿疹 ストレス ツボ

 

親指をツボに当て、気持ちいいと感じる強さでやや強めに押しもみましょう。
両手それぞれ30回くらいずつ。
押してもんでを繰り返しましょう。