手湿疹が治らない人のための手湿疹の治し方ナビ【水泡型手湿疹やガサガサ手湿疹の治し方をサポート】

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手の水泡について

手に水泡ができて「水虫かもしれない」って悩まれる方って多いと思います。
私も手に水泡が高校生の時からできて
「きっとこれは手の水虫だろう」とめちゃくちゃ悩みました。

 

悩んだあげく、皮膚科に行くと
「これは手湿疹です」
と言われました。
「顕微鏡検査とかしていないのに大丈夫かな?」
って思っていたんですが、手に水虫ができる場合って
ほとんどの場合、足に水虫ができて、
何年も経過して慢性化している場合に感染して発症するらしいです。

 

だから足に水虫ができていない私の場合、手湿疹って診断されるそうです。
「アトピー体質ですよね?」って確認されましたけどね。

 

以上のように、手湿疹の主な症状として、水泡があります。
手の水泡はとても小さなプツプツなのですが、これがもの凄くかゆいのです。

 

あまりのかゆさに我慢できずに掻いてしまいたくなりますが、
絶対に掻かないでください。
掻くと手の水泡が潰れてしまい、体液が出て来てしまいます。
当然症状は悪化しますし、見た目も非常に痛々しいものになります。
それに潰れたところから雑菌が入り込みやすくなりますし、
完治がますます遠のいてしまいます。

 

しかし、手の水泡のかゆさは半端ありませんので、
つい掻きたくなる気持ちはわかります。
どうしてもかゆすぎて気になって眠れないこともあるでしょう。

 

そんな厄介な手の水泡は、一度冷やしてみてください。
ただし、患部を氷や保冷剤などで直接冷やすと
あまりにも刺激を与えすぎてしまいます。
かゆみを悪化させないためには、
手をビニール袋に入れて、流水で冷やしましょう。

 

氷や保冷剤で冷やす時には、
それらをタオルやハンカチに包んで、サランラップを手に巻き付けた状態で冷やしていきましょう。

 

また、手が濡れてしまったら、タオルで優しく拭き、
すぐにハンドクリームを塗るようにしてください。
手が濡れた状態で放置してしまうと
手湿疹はどんどん悪化してしまいます。
あまりにもかゆみが治まらないのであれば、ステロイドを使用した方がいいので
早めに皮膚科の医師の診察を受けてみるのも良いでしょう。

 

もし手の水泡が潰れてしまって、
患部がジュクジュクしてしまったらどうしたら良いのでしょうか。
ジュクジュクしていると聞くと、何となく水っぽくなっているのかなと思うかもしれませんが、
この状態になったら、手はかなり皮脂が奪われ、
乾燥している状態だと思ったほうが良いでしょう。

 

手湿疹は皮膚のバリア機能が破壊されている状態なので、
白色ワセリンか、症状が重い場合は
医師から処方されたステロイド剤を使って
そのバリア機能を補いましょう。
ステロイド剤は炎症やかゆみを抑える作用をするので、
あまりにも手の水泡の状態が悪い時には非常に効果があります。

 

ただし、ずっとステロイド剤を使っていると、
体に耐性ができるので、むやみやたらに使わないようにしなくてはなりません。
ずっと使っているといざという時に効かなくなってしまいます。
上手に白色ワセリンを使用してください。

 

ステロイド剤や白色ワセリンを塗布した後は、手袋をはめると効果的です。
日中はポリエチレン手袋を使用して、寝る時には綿手袋を、
水に触れるときは、
ポリエチレン手袋か綿手袋をはめた上からビニール袋を着用して作業をするようにしましょう。

 

仕事上、ポリエチレン手袋を着用することができないという人は、
敏感肌用テープやあかぎれ用のテープを貼って患部を保護するようにしてください。
手の水泡が潰れて、そこに雑菌が入り込んだ場合、患部が熱を持ったり、真っ赤に腫れることがあります。
そのような状態になったらすぐに皮膚科に行くほうが良いでしょう。

 

皮膚科で処方された薬をうまく使いながら、スキンケアで手の水泡を治しませんか?