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手の甲の湿疹について

あなたは手の甲の湿疹になった状態を見た事がありますか。
もしくは今まさに手の甲の湿疹に悩まされているところでしょうか。
手の甲の湿疹のことを手湿疹と呼びます。
これは手だけに起こる湿疹だからそう呼ばれています。

 

症状としては手指が酷く乾燥していたり、
手指が腫れてかゆくなったり、
手指に亀裂が入って出血しているなど、程度も様々です。

 

手湿疹は水仕事の多い20代から40代の主婦に多く見られますので、別名主婦湿疹とも呼ばれています。
また、水を扱う仕事の飲食業の人や美容業の人にも多く見られます。
特に幼い頃にアトピー性皮膚炎を患ったことがある人に非常に多く発生する病気だと言われています。

 

水仕事を繰り返すことで、
手に必要な脂分がごっそりと奪われてしまい、
皮膚をバリアする膜が消えかかっているところに
さらに追い打ちをかけるように水を使ったり、
刺激の強い合成洗剤に触れることでどんどん悪化していきます。

 

初めは手の甲や指のあたりに、小さくて赤い湿疹がポツポツと現れるだけですし、
一見、ただの手荒れだと思って「いつか治る」と思いながら放置してしまいがちですが、
手湿疹は簡単には治りません。

 

あかぎれや乾燥、ひび割れや皮むけといった
通常の手荒れと同じような症状ばかりが現れるので、
自分でハンドクリームなどを塗ってケアするだけで済ませてしまう人が多いようです。

 

しかし、そのような自己判断での対処方法では
症状が良くなるどころか悪化してしまう可能性が高いので、
悪化してようやく通常の手荒れとは違うことに気付くことがほとんどです。

 

いつもハンドケアをしっかり行っているのにも関わらず、
なかなか症状が改善しないのであれば、
真っ先に手湿疹を疑うようにしてください。

 

また、手の甲の湿疹はとてもかゆくなることがありますが、
決して掻きむしったりしてはいけません。

 

それでは手の甲の湿疹ができてしまったら
どのように対処すれば良いのでしょうか。

 

まず水仕事をする時には、
極端に冷たい水や熱いお湯を使うことを避けてぬるま湯で作業をすること。
また、水に触れる際には、必ずビニール製の手袋を使う事。
また、洗剤は少なめに付けて、薄めた状態で使用すること。
そして水仕事を終えたら、ハンドクリームなどで手指をきちんとケアするように努めましょう。

 

夜眠る時にどうしてもかゆみに耐えられない場合には、
患部を冷やすとかゆみが少し緩和されることがあるようです。
ただし、患部に直接氷や冷却剤などが触れてしまうと、
症状を悪化させてしまう恐れがありますので、ラップを手に巻いたり、
ビニール袋を被せた上からタオルなどにくるんだ氷や冷却剤を当てるようにしましょう。

 

さらに、実は手湿疹になる原因は水仕事や洗剤だけではありません。
極度のストレスによるもの、野菜や魚などに素手で触れることによるもの、
シャンプーやリンスの成分によるもの、衣類をたたむことによるもの、
化粧品を手で直に触れて化粧することによるものなど、
あらゆる要因が混ざり合って発症しています。