手湿疹が治らない人のための手湿疹の治し方ナビ【水泡型手湿疹やガサガサ手湿疹の治し方をサポート】

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様々な湿疹の種類

湿疹には種類が色々あり、手湿疹や主婦湿疹、
脂漏性湿疹、赤ちゃん湿疹、アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹が挙げられます。

 

まずは手湿疹ですが、紙や布、洗剤など、
手に触れたものによって刺激を受けて起こる湿疹です。

 

症状としては、肌が真っ赤に腫れ上がり、
皮膚の表面に小さな水泡ができたり、ひどいかゆみが発生したりします。
症状が悪化すると、肌がますます乾燥し、皮膚にひびが入って出血してしまいます。
手湿疹はとりわけ完治にかなりの時間を要し、何度も繰り返し症状が起こります。
手湿疹のメカニズムが未だに解明されていないため、どうしてもなかなか治らないのです。

 

次に主婦湿疹ですが、症状としては手湿疹と同じです。
ただ、毎日のように水に触れた状態でいる主婦に見られる症状のため、主婦湿疹と呼ばれてます。
1日中水を使っていると、手の皮脂が失われ、バリア機能が破壊されてしまいます。
そうなると手が乾燥して荒れてしまい、
傷口に洗剤が入り込んでしまうことでダメージを与えてしまいます。
また、合成化学物質も毎日使うので、
毎日少しずつ体の中に溜まっていき、
気付いたら手に湿疹が起こっていたということもあるのです。
症状としては指紋が無くなったり、
水泡ができたり、亀裂が入ったり強烈なかゆみが起こったりします。

 

脂漏性湿疹は手湿疹とは反対で、皮脂の分泌量の多い部分で起こる皮膚炎です。
主に顔や頭、ワキの下や胸、陰股部などに赤くてカサカサした感じの湿疹が発生します。
実はフケも脂漏性湿疹に該当します。
思春期を過ぎると皮脂が刺激し、皮脂腺が活発になります。
また、ストレスが蓄積されたり寝不足になったり、
ビタミンB2・B6が欠如することでも発症するようです。

 

また脂漏性湿疹と似ている湿疹で、乳児湿疹が挙げられます。
生まれてから半年くらいの赤ちゃんは皮脂量がとても多いので、
それが原因であごや頭、ひたいや鼻の周辺が赤くなって
ふけのようなものが出てくる症状を乳児湿疹と呼びます。
正式にはこれを乳児脂漏性湿疹と呼びます。
確かに脂漏性湿疹と同様に皮脂が原因となるのでよくわかりますよね。
この乳児湿疹はかゆみを感じることはありません。
皮脂が大量に出て、その皮脂がかさぶた状になるのですが、
質感としてはべたべたしています。
半年を過ぎると乳児湿疹はなくなりますが、
赤ちゃんは自分で注意することができませんので、
こまめに着替えさせてあげて清潔に保ってください。

 

アトピー性皮膚炎は体質によるものが大きいと言えます。
幼少期から大人になるまで、年齢ごとに異なる症状が起こると言われている皮膚炎です。
症状としては、皮膚が極端に乾燥してかさかさした状態になり、体にかゆみを感じることが特徴的です。
幼児期に発症してすぐに治る人もいれば、
成人を迎えてからいきなりアトピー性皮膚炎になる人もいます。
多くは小学校を卒業するまでに完治するようですが、はっきりしていません。

 

最後に乾燥性湿疹ですが、これは肌のバリア機能が低下し、
肌のうるおいが蒸発してしまいやすくなって
乾燥を引き起こしてしまう乾皮症が悪化したケースなのですが、
肌が老化することで起こる事が多いと言われています。