手湿疹が治らない人のための手湿疹の治し方ナビ【水泡型手湿疹やガサガサ手湿疹の治し方をサポート】

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

手にぶつぶつができる病気

皆さんは、突然手にぶつぶつとした物ができて驚いたということはありませんか。
この手にぶつぶつができる病気は一体何なのでしょうか。
もし小さくてかゆみを伴う出来物が発生したという人は、
主婦湿疹を疑ったほうが良いかもしれません。

 

主婦湿疹とは、水仕事をすることの多い主婦に
良く見られることからそのように呼ばれている手湿疹のことです。
それほど主婦湿疹の症状が重くない段階では
手の表面がカサカサして乾燥しているので、
ハンドクリームを使ってしっかり保湿していけば
ある程度は改善しますが、
その状態になっているのにも関わらず、
肌に刺激を与えるような洗剤などを使い続けてしまうと、
乾燥を助長させてしまい、
手にブツブツとした水泡のような皮膚炎ができるまでに悪化させてしまいます。

 

こうなると完治するまでにかなりの時間を要します。
非常にかゆみを伴うことにより、
寝ている間にも気になってつい掻きむしってしまいがちですが、
この水泡を掻いてしまって、潰れてしまうと中からリンパ液が流れ出し、
水泡ができる範囲が広まってしまいますので注意が必要です。

 

潰しても症状が改善するわけではありませんし、
症状が悪化してしまいかねないということを覚えておきましょう。
それに一度割れると患部が乾燥して皮膚が剥がれ落ち、
また水泡ができるという悪循環になりますので気を付けなくてはなりません。

 

また、主婦湿疹以外にも汗疱の疑いもあります。
汗疱というのは、主婦湿疹と良く似た特徴があるのですが、
手のひら以外にも足の裏や指などに小さなぶつぶつとした水泡が発生する病気で、
ほとんどの場合はかゆみがあると言って良いでしょう。
主婦湿疹の場合と同様に、
水泡は放っておくと乾燥し、皮膚が剥がれ落ちた時に治る仕組みになっています。
原因としては、汗を大量にかくことが挙げられますが、
稀に冬でも起こる事があります。
多汗症を患っている人に多いようです。

 

主婦湿疹と汗疱を見分ける違いとしては、やはり季節による物が大きいと思います。
春から夏にかけて、手にぶつぶつとした物ができるのであれば汗疱が考えられますし、
秋から冬にかけてできるぶつぶつは、主婦湿疹であることがほとんどです。
汗疱がさらに悪化してしまうと主婦湿疹のようになると考えて良いでしょう。

 

また、皮膚がひび割れてしまいやすい主婦湿疹に比べ、
汗疱の場合はあまりひび割れが起きないようです。
さらにぶつぶつの水泡を潰した時に出る液体の色で判断できます。
透明の場合は汗疱で、黄色っぽい液の場合は主婦湿疹であると考えられるようです。

 

洗剤やシャンプーなどに含まれる界面活性剤は、
主婦湿疹にとって肌に必要な油分が奪われてしまう大敵とも言えるものですが、
界面活性剤は汗疱の場合も症状を悪化させる原因になり得ますので、
手を洗剤やシャンプーに直接触れないように気をつけましょう。
手にできたぶつぶつがなかなか治らない場合には、
皮膚科を受診すれば、塗り薬を処方してくれます。

 

皮膚科で処方された薬をうまく使いながら、スキンケアで手湿疹のブツブツを治しませんか?