梅毒の検査はどこでできる?
梅毒の検査は血液検査なので、どこの診療科でも検査することはできます。
しかし、皮膚などに赤い発疹などができている場合は、他の皮膚病の疑いもあるので皮膚科に行く方がいいでしょう。
陰部に症状が現れている場合は、泌尿器科。
女性の場合は婦人科を受診しましょう。
ただ、症状が全くない場合、検査をするのが自費になる場合があります。(健康診断扱い)
症状が出ているなら早急に受診を
梅毒は、潜伏期間が3週間から6週間。
最初に症状が出るのが、性器や肛門・口。
3ミリから3センチくらいのできものができます。
治療をしなくても、一定期間が過ぎると症状が消えます。
感染後3か月を経過した頃に、手のひらや足の裏や体に赤いブツブツができます。
この症状も治療をしていなくても半年以内に消えてしまいます。
この「治療しなくても症状が消える」というのがやっかいな所。
体内には菌が無くなって完治していることはないので注意が必要です。
これらの症状が出ている場合は、皮膚科、泌尿器科、女性の場合は婦人科に受診をしましょう!
人に知られたくない
「早く受診しないといけないのは分かるけど、人に知られたくない…」
と思いませんか?
もちろん、医療関係者には「守秘義務」というのがあるので、
患者さんの個人情報などを口外することはありません。
とは言え、たまたま行った病院に知り合いがいた〜
なんてこともあります。
私もクリニックの受付で働いていたことがあるのですが、
そこに近所に住んでいる女の子が働いていたんですね。
ある日「ホーケーなんですが手術できますか?」って若い男の子のが来て
その男の子と受付の女の子…中学校の同級生だったそう。
もちろん口外はしませんが
「あの子、ホーケーだったんだ…」
って記憶に残っていましたから。
また、窓口で知り合いに合わなかったとしても、一年に一回くらい健康保険組合などから届く「医療費のお知らせハガキ」。
これに「●●泌尿器科」など記載されてあったら、家族に黙って受診したのにバレてしまった〜
なんてこともあり得るんです。
人に知られずに検査をするには!
郵送で検体を送って、検査結果もバレないように送ってもらえる「検査」がオススメです。
予防会
なら、保険証を使わないので医療費のお知らせに記録が残らない!
検査キットも宛名を個人名に変えてご友人からのお届けもののようにし、検査キットと分からないようにしてくれるんです。
検査結果はネット上でログインして見ることができるので、家族にバレずに結果を確認することができます。
サイトに入ると「性感染症一覧」があるのでクリック
少し下に「梅毒」の項目があるので「詳しくみる」をクリック
「梅毒の検査キットを探す」をクリック
梅毒の項目が含まれている検査キットがいろいろと出てきます。